身体について
疲労の対策
疲労が強いときには、一日の行動計画を立てるとよいでしょう。なぜなら夕飯の買い物に出かけるなどの毎日の行動が、疲労により嫌になってしまうことがあるからです。
このページではMS患者さんの疲労の対策を考えます。そして体力を温存するのに役立つヒントをご紹介します。
疲労を克服する
一般的な疲労はよく睡眠をとることで解消されます。しかしMS患者さんの経験する疲労は、単に疲れるというよりもはるかに強いものです。

MS(多発性硬化症)は筋肉のコントロール、筋力、協調性を侵すことがあります。そのため日常生活を行うのに、通常より多くのエネルギーが必要です。このような神経筋疲労は簡単な作業をとても重労働のように感じさせます。そのため休んでいることが多くなります。

疲労を克服するには、前もって対策を考えておきましょう。できるだけ無理を避けるようにします。できるなら家族や周囲の人に、家事や仕事などの援助を受けるようにしましょう。疲労があっても計画を立て、憂鬱に過ごさないように心がけてください。

日常生活で疲れた場合には、周囲の人のサポートを拒否せず受けるようにしましょう。今日、援助を受けることができれば、明日のエネルギー源を蓄えることができるかもしれません。

重度の疲労があっても通常はMSの再発または悪化につながることはありません。特別な行事などの場合(例:友人のパーティー、子供の学校行事)には、疲労を可能な限り最小限にしながら過ごすことができるでしょう。
疲れの対策に対するヒント
疲労度チェック表